ハローワークは、仕事探しの支援や雇用保険の手続きを扱う国の機関です。この記事では、その役割と主なサービス、利用できる人を整理し、目的に合う詳しい案内を紹介します。
ハローワークとは?仕事探しと雇用を支える公的機関
正式名称は「公共職業安定所」です。国(厚生労働省)が運営し、仕事を探している人への支援と、人を採用したい事業者へのサービスを提供しています。求人検索、職業相談、職業紹介などの基本的なサービスは無料です。
民間の求人サイトと共通する求人検索の機能に加え、雇用保険や公的職業訓練の窓口も担っています。民間サービスとの違いを詳しく知りたい人は、ハローワークと転職サイトの違いをご覧ください。
主なサービスは、仕事探し・雇用保険・職業訓練
利用者の目的から見ると、主なサービスは次の3つに分けられます。
| 分野 | 主な内容 |
|---|---|
| 仕事探し | 求人検索、職業相談、職業紹介、応募書類・面接の助言 |
| 雇用保険 | 失業時の基本手当など、給付に関する相談・手続き |
| 公的職業訓練 | 再就職に必要な知識や技能を学ぶ訓練の案内・受講相談 |
仕事探しの相談を利用することと、給付を受けること・訓練に参加することは別です。給付には受給要件と申請があり、訓練にはコースごとの要件や選考があります。また、訓練ではテキスト代などの自己負担が生じる場合があります。
具体的に何を頼めるか、相談でどう伝えるかは、ハローワークは何をしてくれる?相談できること・受けられる支援で詳しく説明しています。
どんな人が、どのように利用できる?
仕事を探している人は、退職後だけでなく在職中でも利用できます。正社員への転職に限らず、パートの仕事探しや、ブランクからの再就職も相談できます。希望する職種や応募先が決まっていない段階でも構いません。
自分の状況で利用できるかを確認したい人は、ハローワークは誰でも利用できる?をご覧ください。
求人は窓口だけでなく、自宅のパソコンやスマートフォンからも検索できます。すぐに求人を見たい場合は、公式のハローワークインターネットサービスを利用できます。職員と話しながら希望条件を整理したい場合は、職業相談を利用します。
検索の進め方は、ハローワークインターネットサービスの使い方で確認できます。
初めて利用するなら、目的に合う案内へ
仕事探しで初めて窓口へ行く人は、初めてハローワークを利用する流れ|求職申込みから相談・応募までで、当日の進め方を確認してください。
退職後の給付を申請したい人は、ハローワークで失業保険の手続きをする流れ|必要書類・受給開始まで解説で、申請先と必要書類を確認してください。求人検索や求職登録だけで、給付の申請が済むわけではありません。
職業訓練を考えている人は、ハローワークで希望する仕事や身につけたい技能を伝え、対象となるコースや申込み方法を相談してください。費用などの基本は、厚生労働省のハロートレーニングの案内でも確認できます。


