在職中でもハローワークで求人検索や職業相談、職業紹介を利用できます。先に退職する必要はなく、今の仕事を続けながら、次の仕事の条件や応募先を検討できます。
平日昼間に行きにくい場合は、夜間・土曜やオンラインで相談できる窓口を確認してみましょう。求人検索は自宅でも進められます。退職日や応募先が決まっていなくても、今の仕事で気になることや、変えたい条件から相談できます。
退職するか決めていなくても相談できる
「今の経験を生かせる求人があるか知りたい」「転職すると勤務時間や収入がどう変わるか考えたい」という段階でも相談できます。希望条件や退職日をすべて決めてから行く必要はありません。
相談では、現在の仕事と比べながら、希望する条件でどのような求人があるか、応募に必要な経験は何かを確かめられます。利用できる支援の詳しい内容は、ハローワークで相談できること・受けられる支援で確認できます。
自宅で求人を探し、窓口で不明点を相談する
窓口へ行く時間が取りにくい場合は、ハローワークインターネットサービスで求人を探し、気になる求人番号と質問を控えておく方法があります。求人を検索するだけなら求職登録は必須ではありませんが、登録していないと事業所名などが表示されない求人もあります。
求職者マイページがあれば、検索条件や気になる求人を保存できます。検索・保存の操作は、ハローワークインターネットサービスの使い方をご覧ください。
例えば「この経験で応募できるか」「勤務時間の記載で分からないところがある」など、質問を控えておくと相談しやすくなります。求人がまだ見つかっていない場合や、メモを用意できていない場合も、希望条件の整理から相談できます。
平日昼間に行けないときは、相談方法を確認する
一部の施設では、平日夜間や土曜日にも職業相談を行っています。実施する施設・曜日・時間・業務は地域によって異なるため、行ける時間帯に希望する相談や紹介を受けられるかを確認しましょう。
来所前に、公式のハローワーク等所在地情報から利用したい施設を探し、その施設の最新のお知らせで次を確認してください。
- 職業相談を受けられる曜日・受付時間
- 予約が必要か、最終受付は何時か
- 求職申込みや職業紹介も、その時間帯に受け付けているか
窓口へ問い合わせるときは、「在職中で、平日の日中は行けません。○曜日の○時ごろに、求人の相談と紹介を受けることはできますか」と、希望する日時と用件を伝えると確認しやすくなります。
来所が難しい場合は、オンライン職業相談を利用できるかも確認できます。求人をネットで検索する機能とは別で、相談の予約や事前の求職登録などが必要になる場合があります。厚生労働省のオンライン・ハローワークシステムの案内と、利用する窓口の案内で、対象者・相談方法・予約枠を確認してください。
オンライン相談を予約するときは、勤務や移動と重ならない時間と、落ち着いて話せる場所を確保しましょう。
相談では、在職中であることと連絡できる時間を伝える
受付や相談窓口では、「在職中で、退職するかはまだ決めていません」「求人を比較してから考えたい」と、現在の状況をそのまま伝えられます。次の項目は、分かる範囲で伝えてください。
- 今の仕事内容と、次の仕事で変えたい条件
- 相談や面接に使える曜日・時間帯
- 連絡を受けられる時間と連絡方法
- 入社できる時期の見込み。未定なら未定と伝える
勤務中の電話を避けたい場合は、その希望を伝えましょう。連絡先には、自分で確認できる個人のメールアドレスや電話番号を使います。
何を変えたいか整理したい人は、仕事を探す前に整理したいことも参考になります。うまく言葉にできない場合は、その段階から窓口で相談できます。
応募したい求人が見つかったら、紹介と選考日程を相談する
応募したい求人が見つかったら、在職中であることを伝え、求人の不明点や面接日時、入社時期について相談します。まだ確定していない退職日や入社日は、見込みであることを伝えてください。
応募経路は求人と利用状況によって異なります。窓口紹介、オンライン紹介、自主応募の条件は、ハローワーク求人への応募方法で確認できます。
応募後の面接や連絡を今の仕事と両立する方法は、働きながら転職活動を進める方法で、日程の伝え方と入社日を調整するときの確認事項を紹介しています。
まずは、相談できそうな時間帯を一つ選び、利用したい窓口の受付時間と予約の要否を確認してみてください。気になる求人があれば求人番号も控えておくと、その募集について相談を進められます。


